環境省「岩石発電」実用化検証へ 再生エネルギーの弱点補えるか
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「岩石」は「熱」を貯める為の手段の1つであって、熱を高温で保持できるなら別の物でいいため、正確には「熱発電」じゃないですかね。
余剰電力を「如何に貯めるか?」は、発電をコントロール出来ない再エネでは大きな課題。
蓄電池、水素、揚水、空気など他にもいくつかの方法があり、「熱」での蓄エネルギーは大型化がある程度期待できる。
ドイツでは既に同様の実証実験がスタートしており、有効性の検証中。
水素も大々的にやってほしいです。
PS) yuma さんの指摘は正しいです。発電は従来の蒸気タービンが行い、また蓄積した熱は暖房等発電以外にも使えるので、本件は「岩石蓄電技術」と言った方がシックリくる。発電の余熱で蒸気を作って利用するコンバイドサイクルや地熱発電と似てますね。
蓄電という観点では蓄電池の価格との競争になりそうですね。日本は土地が狭いのでそれもどう影響するか。既にシーメンスが導入を検討をしている技術。
参考: シーメンスガメサ、火山岩用いた新蓄電施設を発表。低コストと規模を同時に実現
https://sustainablejapan.jp/2019/06/18/siemens-gamesa-electric-thermal-energy/40266?amp
揚水発電もコンクリート発電も岩石発電も目的は「蓄電」であり、外部からの電源を必要としない、太陽光、風力、水力などの発電方法と同様に「発電」という言葉が使われるのに、やや違和感を感じます。なぜなんでしょう。