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逆もまた然り。トランプ支持層を知るするためには、人種宗教セクシャリティ移民問題、西海岸や東海岸の高所得リベラル層のあるべき論に対するぶっちゃけ主義者の反発など、またその断絶が日本以上に根深いものなど重層的なコンテクスト理解が必要です。
この辺りをポップに切り取り映像と解説で見せるこの映像はさすがNPsといったところ。後藤さんが段々マイケルムーアに見えてきました笑。
① プラウドボーイズ VS アンティファの大混乱、② マスクしない運動の巨大デモ、③ トランプ投票のため、愛車でGO!集会、④ プロ牧師の投票呼びかけコンサート、⑤極右団体のアジトでのインタビュー。どれもトランプ支持者の熱気や肌感覚が、もっともよくわかる映像たちです。
日本のテレビ局はもちろんのこと、youtubeなどでも、こうした現場を日本から見られることはあまりないでしょう。カラダを張って撮影してきた、カオスすぎるトランプ集会の現場を、ぜひ見てください。
2020年、世界を巻き込むコロナパンデミック、そしてBlack Lives Matter運動が起きました。今回見たデモや応援イベントも、その大きなうねりの影響を受けて起きています。
「アメリカは分断されている」、長らく言われてきたことですが、今年はその分断されたアメリカが、これまで以上に目に見える形で現れた気がします。
果たして、アメリカ人はどんな選択を来月するのか。バイデン大統領になるにしても、トランプ大統領が再選するにしても、この分断が簡単に修復されることはないことだけは明らかだと感じます。
キリスト教福音派に代表されるように、アメリカでは長らく宗教は政治の大きな資金源であり、大統領選の政策にかなりの影響を与えている。
僕はアメリカから離れてしまったけど、今でもそうだと思うが、アメリカのローカルなテレビを見ていると、早朝や深夜は宗教系のテレコマーシャル的な番組が多くて、牧師の伝道や聖歌隊の讃美歌が流れている。
興味深いのが、テレビの画面越しで映し出されている人々、牧師と聴講している人たちは、人種や言語、身なり等の部分で画一化されていることだ。そういった中で、影響力のある牧師が伝道師となり政治的なメッセージを出していく。日本だとこの部分が報じられておらず、なかなかアメリカの政治の支持基盤層がどういう人たちがいるのは理解しづらいとは思う
こういうの面白い
トランピアンシリーズ、とっても見応えがあり、いろいろと考えさせられました。民主主義の憂鬱。なかなかに気が滅入る現実ですね。
生々しい現地リポートを見ていると、それぞれの立場の人たちの確証バイアスが強すぎるというか、日本人の自分から見ていると、自己正当化にもほどがあるとさえ感じます。
ただ、狂信的なトランプ支持者を見ていると、トランプというのは基本的に原理主義である(支持を得るために原理主義者を装っているだけ??)こともよくわかります。
でも、まあ、多くの人が病んでいるなあと感じてしまいます。