目指すべき都市の姿「マルチモビリティシティ」とは【最終回】
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注目のコメント
ジョギングやウォーキングが素晴らしいのはわかっています。
わかっているのですが、私は思うのです。
全ての移動を電動車椅子や電動キックボードで行いたいと。
できることなら一歩も歩きたくないのだと。
それでいながら、肉体的に健康かつ素敵な状態でいたいのです。
筋トレはEMSでして、移動は全て普通にやり、なんとかならないものかと。
わがままなのは知っていますが、どうにかなりませんかね。書籍『小さい交通が都市を変える』より転載最終回。
自分の目的に合わせて様々な移動手段を選ぶことができるマルチモーダルなまち、マルチモビリティシティについて8つの条件で語られています。
個人的にも、春以降電車になるべく乗らないようにすると生活圏が狭まり、ちょうど自転車が欲しいなと感じていました。移動手段を保有せずに使うことができるともっと便利なんだろうなと想像しちゃいます。著書ではなく全4回の連載を拝読した限りの感想です。
交通計画論・都市計画論という視点において分かりやすく整理されていると感じました。
一方、実際の都市交通に関してはフォーカスされている以外にも様々な、地域固有の課題があります。さらに、「マス」から「パーソナル」に視点を細分化することで、対するサービスのあり方は多様化・複雑化を極めます。
<小さい交通>が「都市に備わる「べき」もの」として捉えるのではなく、
「移動目的・手段の自由度をあげる選択肢のひとつ」として認識し、都市における交通課題に取り組む必要があると感じました。