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え?あ、あれれ?
な、なんだか後ろから撃たれた気分だ…
たしかに、経口避妊薬のピルなどはホルモン剤であり、使い方を誤ると健康被害(癌を誘発しかねない)などもあり、何も知識がない人がなんとなく手に入れて漫然と使うのはリスクがあり、きちんとした教育もあわせて行う必要があると思います。
しかし、アフターピルに限っては時間の制約があり、アクセスのしやすさは結構重要かと思いますが…
時期尚早ですか…
追記
案の定コメント欄には「既得権益」「利権」の文字が並び、しまいには「中絶手術で稼ぐ」とまで…酷い言われようで残念です。日頃からビジネスの世界で生きているNPの方々には当然そう見えるのだろうし、実際そうなのかもしれません(自分のような、どこにでもいる一人の産婦人科医には実際に利権かどうかなんてわかりません)。
一人の産婦人科医の戯れ言でまた不謙遜な言い方かもしれませんが、「産婦人科」って数ある科の中でも人が少ない上に「激務」と称されることも多い科です。分娩は24時間365日ありますし、癌を含む婦人科の手術から女性医学、不妊不育症まで幅広い分野を扱う科でもあります。正直、他の業務や患者さんがたくさんいるなかで、アフターピルが薬局で売られて外来に患者さんが直接来なくなっても「患者が減る」「稼げなくなる」なんて現場で働く人間としてはこれっぽっちも感じないんですが…(これも経営者だと違うのかな…)。むしろとりあえず薬局で手軽にアクセスしてもらってその後何か不安な事とかがあれば受診していただく形なら正直楽だなと安易に?考えてしまうこともあります。医会の優秀な先生方はそんな安易な考えを危惧しているのかな?と思ったりしました。
長くなりましたが、なんか残念な気持ちで一杯です
さらに追記
何故2ヶ月も前のコメントに突然「いいね」が再びチラホラ押されるようになったのだろう…なんか関連するニュースあった?そして、既得権益、利権、中絶で稼ぐ、などのコメントにまたイラッとするのであった笑
時期尚早、知識不足、というなら、OTC化とともに本気で性教育の改善をすすめていけばよいし、
本来そうあるべきと思います。
緊急避妊薬は早く内服するほど効果が高いので、
受診すれば処方してもらえる、で解決する話ではありません。
懸念事項があるのも分かりますが、
一番大事なのは、望まない妊娠で心身ともに苦しむ女性をこれ以上増やさないことやと思います。
産婦人科医ならば女性の健康や権利の味方でありたいと思います。おそらく多くの産婦人科医がそうだと思います。
以下理由から時期尚早であると。
① 緊急避妊薬は医師の判断のもとで服用すべき。
② 本来一錠でよいものを何錠も飲んでしまうリスク
批判されるなら、薬局販売のデメリットがいかに薬局販売のメリットを上回るかを説明するべきと感じました。
まず、医師の判断に基づかない服用にどんなデメリットがあるのか?相当重篤な副作用があり、それを医師の判断で防げる場合でなければ厳しいかと。
また、現状は医師の診察は限られた時間しか受けられませんが、薬局は相当長い時間開いており、むしろ緊急対応性ははるかに高いと考えます。
もっとも、会員の検疫を守るのが会の役割だと考えれば、当然のことなのでしょうが?
会員の権利よりも左翼的思想を重視する日弁連よりは、本来の仕事をしていると思います(笑)
↓
つまり、緊急避妊薬の使い方やその前提となる避妊や妊娠に関する知識に差があると言っているのですね。
それは理解出来るから、女性側が状況に応じて使い分けをすれば良いと思います。産婦人科医も、その辺り啓蒙活動をして頂ければ良いのではないかと思います。
そもそも産婦人科医会は現状の処方方法では対応しきれてないという事実をちゃんと受け止めるべきですし、反省もすべきでしょう。批判するだけでは何も変わりませんよ。