博士学生の研究インターンシップ、企業ニーズに新潮流
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注目のコメント
博士課程にいくとそのまま大学で研究者になる一本道しか示されてこなかったのは人材を適所で活かすという観点から見れば非常に勿体ないことであったと思う。この記事は理系の特定分野についてだが、是非文系学生にも門戸を。博士人材は専門性もあり、物事を考えることについて一定の訓練を積んでいる。大学と産業界の人事交流の強化にもつなげたい。
AI・データサイエンス領域限定になってしまいますが、弊社もCEO Programという博士も含めた優秀学生と企業のマッチングを促進するプログラムに参画しています。
https://ceoc.or.jp/
日本における博士人材の活用は本当に課題だと思います。博士側はどうやって企業の実ビジネスに自身のスキルを適用させていけばよいかわかっておらず、企業側は博士人材をどのように管理・育成すればよいかわからない。そんな両者の溝を埋めるためのインターンの仕組みは今の日本において重要です。
ただでさえ、アカデミックポストが少なくなっている昨今ですから、社会として博士まで学んだ優秀な人材が社会で活躍できるような仕組みを整えていくことをもっと意識していきたいですね。期待したい流れ。
ソフトウェアエンジニアの世界にいますが、理系の大学院できちんと研究してきた人は本当に頼りになります。コンピュータサイエンスは言わずもがな、そうでなくても理工学系でシミュレーションとかやってた人なんかは、既に業務経験数年のベテランの安心感があります。