上院共和党の立場に立てば、仮に大統領選でバイデン氏が勝利を収めた場合、経済対策の規模や内容に関して一層大胆な提案を押し出してくる可能性があるだけでなく、上院の議席バランスも変わってしまっている可能性も考える必要があります。 財政赤字の肥大化を抑制するだけでなく、バイデン新政権のスタートダッシュに使われる事態を避けるといった政治的な観点からは、ここで妥協した方が良いという打算が働くことも考えられます。
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