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コロナに故意に接触させ発症を観察 英で新研究へ、世界初か

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  • QuEST Global Japan General Manager

    「人チャレンジ試験」
    言葉を変えているけど人体実験。
    医薬品の臨床試験もそうですけどね。

    抜粋ーーー
    人チャレンジ試験8つの倫理基準
    【1】当該試験は高い科学的正当性を備えていなければならない
    【2】当該試験に見込まれる利益がリスクを上回ることが合理的に期待されるもので なければならない
    【3】専門家及び行政に加えて、研究計画には一般の人々からの意見を取り入れるべき
    【4】研究者、資金提供者、行政機関、規制当局の間で、研究計画について十分に検討されるべき
    【5】最高水準の科学性、臨床性、倫理性をもって実施可能な場所・状況の中で実施されるべき
    【6】被験者の選定基準において、リスクの上限が定められ、また、リスクが最小化されているべき
    【7】専門の独立した委員会によって当該試験は審査されるべき
    【8】被験者の厳密なインフォームド・コンセントの下で実施されなければならない

    抜粋おわりーーー

    特に【8】が重要。それ以外は密室化が可能ですから。

    動物を含めたたくさんの命の犠牲やボランティアのおかげでワクチンや治療薬が出来上がっているこを再認識させられます。


注目のコメント

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    総合内科医 医学博士

    「人為的に感染させる」という行為は、重大な倫理的な問題を含みます。
    この研究を行うべきかどうかは、感染が被験者の健康に及ぼすリスクと、試験の結果が公にもたらすベネフィットを天秤にかけたうえでの判断ということになります。リスクを最小限にするために被験者は重症化リスクの低い「健康な若年者」である必要がありますが、若年者でも時々後遺症がみられることを考えると適切なリスクの評価は難しいと思います。実際に行われるのであれば歴史的な臨床研究になるでしょう。


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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    「ヒトチャレンジ試験」の意義について補足します。これは、流行早期から議論されていたもので、米国ではインフルエンザを用いた同様の試験がすでに行われています。英国でこれが行われればコロナウイルスに関しては世界初ではないかと思います。

    チャレンジ試験では、少数の被験者を対象とし、ワクチンを接種した人、偽のワクチンを接種した人に分け、ワクチン接種後に鼻などから新型コロナウイルスを投与して人為的に感染を生じさせます。

    最大のメリットは、一斉に被験者を感染させるので、少数の被験者で、短期間に確実なワクチンの効果判定ができるという点です。また感染のタイミングが明らかで、感染から発症、治癒に至るまでウイルスの動向を事細かに追うことができます。従来行われている臨床試験のように数万人規模を巻き込む必要がないので、用いたワクチンの安全性に問題があった場合にも、被害者を少なくできるというメリットもあります。

    一方、若い健康な人を対象にしたとしても、わずかな確率で重症化しうるウイルスを人為的に投与すること自体には倫理的問題もあります。

    また、若い被験者少数限定で行うことが想定されるため、その試験結果をもって高齢者や持病のある人にも適当できるか、には疑問符がつき、結果を広い世代に一般化するのは難しくなります。この点を考慮すると、第三相試験に置き換わるものとはなりえません。

    なお、このチャレンジ試験、実験動物に対してはすでにコロナウイルスでも複数のワクチンで実施されています。


  • 日本医科大学 女性診療科・産科 助教

    とうとうチャレンジテストか

    「コロナはただの風邪」勢もさすがにこれにボランティアでは参加したくないのでは?かといって、貧困者がお金のために人体実験を受けることになるのもまずいし。

    感染症を発症させるウイルスの最少量を見つけることが狙いのようですが、健康な若者で得られたデータがそのまま高齢者や基礎疾患持ちの方には当てはめられないと思われ、この試験の意義がどこまであるのか疑問です。


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