• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

太平洋構想実現へ外交展開、首相 東南アジアと連携

30
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

注目のコメント

  • badge
    ジョーシス株式会社 シニアエコノミスト

    インド太平洋(Indo-Pacific)という概念は、地理的な概念に止まらず、外交・安全保障上の戦略的な概念です。また、元々は、インド洋から太平洋(特に西太平洋)にかけての暖流域のことを示すため、通常の地理的な意味でのインド洋や太平洋よりは範囲は広くなります。

    また、今回、菅首相が最初の外遊にベトナムとインドネシアを選び、その少し前に、中国の王毅外相がマレーシア、タイ、カンボジア、ラオスを歴訪。中国にとっては米中貿易摩擦や、インドがとった中国からの直接投資の実質的な制限強化という流れがある中、東南アジアの重要性は相対的に高まっています。

    東南アジアのA国とB国は中国、C国とD国は日本といった分け方をするケースを本当に良く見ますが、東南アジアの視点から見るとそのような単純な話しではありません。

    確かに、カンボジアやラオスのように、様々な経緯から中国との関係が特に密な国もありますが、中国一辺倒かというとそうではありません。また、安全保障上のファクターとして、米国は抜きに語れません。日本か中国かといった切り分けは、むしろ、本質を見誤る危険すら内包しています。

    そもそも、東南アジアをみるときに、中国や日本といったアジアの大国に対して、いつも受動的に動いているのでは無く、自らイニシアティブをとって東アジア、東南アジアの秩序形成に関与しているケースもあります。ASEAN+3や、ASEANと日米韓印豪NZが結ぶ各種の条約や、東アジア首脳会議の形成などは、ASEANにおける多元的で重層的な外交があってこそ結実したものです。

    幸い、日本には優れたASEANや東南アジア研究者がいて、日本語で多くのことを学べます。とくに、山影進先生の「ASEANーシンボルからシステムへ」、「ASEANパワーーアジア太平洋の中核へ」は90年代に出版された本ですが、国際組織としてのASEANを理解する上では重要な文献です。その研究成果を踏まえた、より新しい研究を読み進めることで、中国の台頭など2000年以降の国際環境の変化にどうASEANが戦略をとってきたかという本質が分かります。

    なお、国際組織としてのASEANなのか、いわゆる東南アジア諸国としてのASEANなのかは、本来、注意深く選択して表記すべきことです。(東南アジア諸国というとASEAN加盟国10カ国に加えて東チモールも入る)


  • badge
    ジャーナリスト

    菅首相が最初の訪問先にASEAN諸国を選んだ事は賛成だ。米中対立の中でASEANの国々はどっちにつけば良いのか迷っている。こう言う時に日本がASEAN諸国、そしてインドやオーストラリアを加えてアジアの自立をはかるのは望ましい。


  • 落書き

    アセアン諸国に対して円借款や防衛装備品を供与することを支持したい。かつては武器輸出三原則が存在していたが、これを大幅に緩和したのが2011年の野田内閣だった。2014年第2次安倍内閣によって防衛装備移転三原則となり現在に至る。

    武器など輸出しない方がいいに決まっている。しかし現在の国際社会を見るときに力の均衡が平和をもたらしているのは厳然たる事実である。いわゆる抑止力だ。この現実から目を背けてはならない。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか