最新版「ESGに優れた企業」ランキング上位200
東洋経済オンライン
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注目のコメント
ESG投資が伸びている今、こういうランキングは注目されるんだろうなぁと思います。最近、大学生と話をする機会が何度かありましたが、彼らは就職先を考える際にこういうランキングを結構チェックしてました。
ESGの情報開示については、単純に環境対策しています、女性の管理職を増やします、NPOなどに寄付しています、といったスポット的な取り組みは見透かされる傾向にありますね。お付き合いで寄付してます系のCSRも、最近は「それちゃんと寄付の効果を考えてお金出してる?」と問われるようになりました。
つまり、自社を取り巻く事業環境において将来起こりうるリスクや規制やルール変化、新しい事業機会などを踏まえた取り組みになっているかなど、「自社の成長シナリオ」に沿った取り組みになっているか、説明責任がきちんと果たせるかが注目されるようになっています。この手のランキングは
1. その企業のESGリスクに対するエクスポージャーの大きさ(とリスク対処のやりやすさ)を示しているのか
2. 直面するESGエクスポージャーに対してどれだけ主体的に企業が改善努力をしているのか
3. 社会的にエッセンシャルにもかかわらず例えばEのエクスポージャーが大きい企業がどれだけそのリスクを減らし社会全体に便益をもたらしているのか
というあたりのウォーターフォールを意識して見ていかないといけないと改めて私に感じさせました。ESGの観点が企業の評価基準として使われるようになっていきますね。
今後の企業経営は、サステナビリティ・社会課題対応の観点がより求められます。当社もこうした観点での事業活動の取り組みを発信していく必要を強く感じています。