これからの営業マネジャーに欠かせない「3つのマネジメント術」とは
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以下の箇所の後者のパターンのマネジメントになるためには、やはり明確にP/Lの責任を持つ立場になる事が欠かせないのではと感じます。自分自身はその経験を積んだ時に見える景色や仕事の楽しさ(大変さ)がガラッと変わった気がします。
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安定成長のマーケットでは、ミドルマネジメントの役割は与えられた目標をメンバーに配分し、確立されたやり方を踏襲し、数値目標を達成するという目標達成マネジメントで十分でした。
それに対して、VUCAのマーケットでは、盲目的に数字達成だけを追い求めるのではなく、チームとして何を目指すのか、限られた時間やリソースをどこに集中させるのかなど、戦略や方針(ミッション)そのものを再考し、チーム一丸となって創意・工夫を集中させる「的」を合意することが大切になります。そのミッションの実現に向けて、チーム一丸となって創意・工夫し、決めたことをやりきり成果を創出するのがミッションマネジメントです。コロナで加速したテレワークの爆発的普及を受け管理型から自律型へ
ビジネスをゴールデン・サークル理論でWHY/HOW/WHATに分解すると、変化が多い中、どのような戦略でどのような価値を提供するかというHOW/WHATの部分はVUCAの時代では変化しやすい。変わらないのはWHY=会社のミッション・ビジョンと考えると、WHYへのメンバーの共感を大事だなと思いました。
2010年のダニエル・ピンク著のモチベーション3.0にて言及されている内発的動機づけの3要素の話とリンクする記事だと思ったので3要素で整理してみました。
Autonomy:評価基準を明確に伝える一方で、やり方はメンバーに任せ、創意・工夫を引き出す
Purpose:共通の目的が、チーム全員で創意・工夫を行う「的」となり、ゴールとなります
Mastery:「経験学習サイクルを回す成長支援」が求められます
どれも内発的動機づけを加速させるもので、メンバーのモチベーションには非常に効く内容だなと。
管理型組織から自律型組織へ。
▼Wantedlyも内発的動機づけという観点で自律型組織の作り方についてまとめました
https://speakerdeck.com/wantedly/drive-your-teamここ数年、時折「VUCAの時代」が到来したという…表現を目にしますね。
「VUCA」(ブーカ)…
V olatility(変動性)
U ncertainty(不確実性)
C omplexity(複雑性)
A mbiguity(曖昧性)
〉元々は冷戦終結によって従来の核兵器ありきの戦略から不透明な戦略へと変わった1990年代の状態を表す軍事造語…
その後、経済、企業組織、個人のキャリアに至るまで現在のビジネスを取り巻くあらゆる環境が複雑さ増し、想定外の事象が次々と発生する為、将来の「予測困難な状態」を指す言葉として転用されるように…