ウィキペディアページ改善で観光収入増加 実験で明らかに
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これは興味深い…。
MEO(Map Engine Optimization)におけるGoogle プレイスでの改善とかと近い話だなぁと感じます。
勿論Owned Media(自社が展開するサイト)、今回なら各地の観光ページ等も力を入れる必要がある事自体は勿論変わらないのですが、他にもやれることがあることを気づかせてくれる話だなと思います。
おそらく大きい観光都市というよりかはまだ今からというところがありそう。この記事内容自体は特に多言語対応してるところが重要なのかなというところがあります。
ただ、気をつけなければいけないのはWikipediaなので、辞書・辞典としてより良い整理された分類記述であったり、より正しくわかりやすい写真を上げることが重要であって、ここにマーケティング論理を入れすぎてしまうのは本末転倒だとは思いますのでそこはやる人の力量とセンスに問われそう。
注目のコメント
非常に興味深いですね!
私たちDMO(観光地域づくり法人)では業務上、グローバルのプラットフォームの上の情報が適切に表示されることでの観光体験の利便性向上を目的に、
①Googleマイビジネスによる観光スポットの情報の最適化(例えば、スポットの営業日、営業時間が正しく表示される、そのスポット魅力的な画像が表示されるなど)
②地域の足であるバスの経路が、Googleマップ上のアクセス検索で適切に表示されるようにGTFS(標準的なバスの情報のフォーマット)の整備
を同時に進めています。
①マイビジネスでは、観光スポットにおいてオーナー登録が済んでいて、適切に情報が入っている場合と入っていない場合での経済効果を
②アクセス検索では、バスのアクセス検索ができるようになった場合の経済効果をはかること
の双方で、観光客等の利便性向上による観光誘客促進をはかっています。
特にアクセス面では、結果として急激に過疎化する地域の重要なインフラである足を守る意味合いもあります。
上記の文脈の中で、新たにウィキペディアという媒体の持つ力を今後、フェアな形で利用できるようになるのであれば、新しい地域振興につながる可能性を感じます。WikipediaとGoogleマップ&マイビジネスに正確で最新の情報を表示するだけことが出来ない地域や事業者が多過ぎます。リテラシーの低さの問題なのか、地方では悪徳コンサルタントに騙されている事業者も多いですね。今後、「Wikipediaで集客、増収しましょう!」と提案してくるところにはくれぐれも気をつけてください。
これは実に面白い調査ですね。納得させられる記事でした。
我々のサービスでも、プランページの「タイトル」「写真」で申込率がぜんぜん変わるので、改めて、観光の情報発信において魅力的な発信を心がける必要があることがわかります。