三陽商会、コーヒー豆かすを原料に使ったジャケットを発売 狙いは?
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今春に日本へ上陸したECOALF(エコアルフ)。これまでも様々なブランドとコラボレーションをして、コラボ先のブランドイメージ向上を支援しつつ、ごみ問題について啓発してきました。日本では三陽商会と連携しており、最近よくニュースを目にするようになってきています。
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不要となった食品を衣服の製造に活用する方法として、生地への練りこみ、染色への使用などがあります。どちらもSDGの影響等で事例が増えてきています。
今回はコーヒーかすを練りこんだ生地とのこと。ファッション業界の取り組みとして、店頭回収した古着をリサイクルして再度服を作るといったことが拡大している一方で、コーヒーかすを練りこんだ生地は、再度服としてリサイクルすることはハードルが高そうだと感じています。一応、技術的にはケミカルリサイクル過程で繊維分子間の間隔を広げて染料を抜くといった方法がありますし、写真の洋服のタグには循環のマークがついているところを見ると、エコアルフのことですから、リサイクルも考慮しているのかもしれませんが。
エコアルフの活動が気になる人は、使用後にリサイクルできるのかを含めて知りたいと思います。追加情報に期待したいと思います。ECOALFの商品開発はいつも視点がユニークでエコだけど、そそられますね。
エコをおしゃれに。そして大切に扱うブランドが増えて欲しいと思います。コーヒーラバーとしては、すごく応援して買いたいけど高い!!でも賛同品します!
三陽商会はコーヒー豆のかすを生地の原料に再利用した「KATMANDU マルチジャケット」を店頭やECサイトで発売した。2