誤解だらけの「男性育休義務化」“義務化”の知られざる本当の意味 小室淑恵
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上司による説明義務のみならず、休暇取得しても良いという空気を作ることが大事。そのためには、特定の人に過度な業務負担が発生しないような態勢も必要。
育児が上手な男性はけっこう多いと思います。
注目のコメント
制度を作っても利用者があまりいないのでは、効果が薄い。
アンコンシャス・バイアスが現れがちな状況の中、 休暇取得したいと思う人には遠慮なく取れるようにするための さらに踏み込んだ改革が必要。すみません。間違った認識をしていました。
>この議員連盟が提唱する「義務化」は、「企業には、育休取得対象者に対して、取得する権利があることを必ず説明する義務がある」という制度を指します。
たしかに取得の義務とは言われてない。
とはいえ実務的には、どんな感じになるんですかね。
・社内ポータルなど、見えるところに掲示しておく
・対象社員には個別に説明する
後者の方が手厚いし育休取得は進むと思いますが、女性の産休と違って「○月に子供が生まれる予定です」と人事に伝える必要性はなく、「子供が生まれたので、手続きどうすればよいですか?」の方が多いんじゃないかな。(つまり事前に人事部が説明できないケースがある)
現実的には上司逹に説明責任を負わせるとかになりそうな予感。確かに義務化の位置付けの理解がずれていました。ただ一点、強い違和感があります。先日、小室さんご自身が書かれたNPの記事がありました。
【本質】少子化を引き起こす「長時間労働」との戦い方
https://newspicks.com/news/5305983
男性の育休義務化についても扱ったかなり長い記事ですが、それを読んだ上で私は義務化の認識がずれていました。改めて読み直すと一部、そのニュアンスが書かれていますが、「企業には、育休取得対象者に対して、取得する権利があることを必ず説明する義務がある」という表現はなされていません。またコメントをしていた人の多くが私と同様に育休を取得することが義務化されると読み取っていました。
他者が介在する3次情報あたりで理解がずれるのであれば、よくあることですが、小室さんご自身の記事を読んで理解が誤っていたとなると、これは果たして「誤解だらけの「男性育休義務化」」と表現されるものなのかどうか。
表現しにくいモヤモヤが心に広がりました。