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【藤原和博】僕らがSNSから自由であるための「幸福論」

NewsPicks編集部
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  • 私立高教員→塾講師

    SNSについては、論点(課題)が2つあると思います。

    ①似た意見が表示されるタイムライン
    FacebookやTwitterなど、多くのSNSでは、興味のある投稿がタイムラインに優先表示されます。
    過去に「いいね」したり、コメントしたり、閲覧時間が長かったコンテンツは、アルゴリズムに「興味あり」と判断され、優先表示される。

    人間、自分と似た思想に「いいね」しがちですから、結果として似た投稿ばかりが表示されます。
    異なる思想や属性との出会いはありません。
    これが藤原さんの言う「中心化」に繋がります。

    ②「いいね」至上主義
    SNSで投稿した内容のクオリティを決めるのは、「いいね」の数や閲覧数です。
    収益化する場合も同様です。
    YouTubeは再生回数に応じて収益が出ますし、高評価がつけば「おすすめ」に表示され、さらなる再生数アップに繋がります。

    つまり、「いいね」と閲覧回数こそが正義なわけで、インフルエンサー(インフルエンサーを目指す人)はそれに向けて日々競争をしています。

    しかし最近、「いいね疲れ」があるのか、いいねを廃止したソーシャルメディアが出てきています。
    アメリカで人気のあるSNSのPinterestには、いいね機能がなく、フォロワー数も表示されません。
    アルゴリズムが判断して、フォローしていない人の投稿まで表示されます。

    また、音声メディアのstand.fmは、フォロワー数や再生回数が表示されません。
    投稿者に優しいソーシャルメディアが増えているわけです。

    この2つが今後、ソーシャルメディアの課題となると思います。
    そして開発者側だけでなく、利用者側の課題でもあります。
    特に、若年層はこの現象に気づかないでしょうから、教育者として伝えていく必要性を強く感じます。


注目のコメント

  • 元リクルート 元杉並区立和田中学校校長

    人生というのは、1日の中で起きている時間を16時間強とすると1年で約6000時間、生まれてから100歳までなら60万時間のことをいいます。
     もし、30歳の読者が80歳くらいまでのこれからの人生をイメージするなら、30万時間をどうするかの選択だということ。

     わかっていても、なかなかその「時間割」を自分のイニシャチブでマネジメント仕切るのは難しいものです。

     今回の連載は、最後に書いた以下のメッセージがメインテーマ。
     『1割の「バカげたこと」があなたの人生に彩りを添え、家族や友人やコミュニティの仲間との話題に事欠かない物語を紡ぐ糸になる。そして、人間と人間の関係の中で紡がれる豊かな物語の増殖こそが、幸福感の源泉に。その意味で、この連載は、新世代のための「幸福論」を提案してもいるのです。』

     5月のNewsPicksでの連載と今回の連載をまとめた『革命はいつも、たった一人から始まる』(ポプラ社から12月初旬発売予定)は思考法の本ですが、12月中旬発売予定の私のデビュー作の復刻版『処生術〜自分らしく生きる方法』(ちくま文庫の藤原和博「人生の教科書」ベストセラーコレクション)と合わせて読んでいただくと、私が提案する新世代のための「幸福論」をより感じ取っていただけるでしょう。

     やっぱり、時間の使い方が肝ですからね。
     自分の「時間割」をできるだけ組織(学校や会社)の時間割感覚から分離しましょう。ときにはスマホからも自由になって、自分の人生のオーナー感覚を取り戻すことが、ここで指摘した「中心化」(みなが似通ってきてしまうこと)から逃れる唯一の道だと思うからです。


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    慶應ビジネススクール 教授

    すごく面白い話。確かにみんな似てきているのは、良くも悪くもその通りと気づかされました。「編集的」の中に含まれるのかもしれませんが、個人的には、自分の「気持ち」を考える時間が大切かなと思っています。自分の感性・クリエイティビティを磨くというのは、目的に対する合理性よりも今自分が本当に何を感じているかを掘り下げ、その気持ちに正直であること、そしてそこに個性が生まれ、共感につながるのではと思います。


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    格闘技選手 ONEFC , DREAM , 修斗チャンピオン

    SNSで活動を出すことによって同業者に与えるプレッシャーは大きいので、自分は同業のSNSを見ないようにしています。相手に壊されるよりも自爆が多いので、如何に自爆をしないかの意味でSNSとの付き合いを考えています。

    時間割を見直すのは自分の今の課題でもあって、時間割を見直すことで「編集的な時間」を多く取れるようになると考えていました。


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