日本人が「本当は自社が嫌い」なのに愛社精神のあるフリをする理由
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日本人は会社という組織は嫌いではないと思います。外国人より所属欲求は高そうですし。
注目は記事にあった職業選択の図表3です。
筆者はこの図を使って、「日本人は職業選択に収入を求めている」という論調でしたが、よく見るとどの項目も諸外国に比べて高いのがわかります。
つまり日本人は職業≒会社にあれもこれも求め過ぎです。もっとハッキリ言うと他力本願ということがこの図表からわかります。
ただ言われたことはきっちりやるのが日本人の良いところなので、結局は上司の采配次第なんでしょうね。『たとえば飲み会の席などで「いや、正直にいえば、新しいことをやっても給料があがらないから馬鹿らしいんですよね」といった声だ。』
というのに仕事への姿勢、差が出るなぁと。
生産性を改善していく、新しいビジネスや企業のあり方にアラインしていくという正の普段の変化を生み出すことも、期待値に含めた給料だと思いますが。
同じ事だけをやり続けて同じ給料をもらい続ける方が期待にあってない。>現状以外の道を考えることで、自分の能力について客観的になれる。いま以上のスキルや能力が必要かもしれない。自分の市場価値にくらべて、所属会社からはやはり不当な評価しか得られていないのであれば飛び出すのも選択肢だし、逆に現状に満足しなければならないかもしれない。
これの後半部分の『現状に満足しなければならないかもしれない』が、大半の人に当てはまる気がします。
よくいう2:6:2の比で言えば、優秀な2の人は『不当な評価しか得られていない』可能性があるけど、残りの8の人は『現状に満足しなければならない』可能性があると思うので。