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タイ・バンコク、きょうも大規模な集会 数千人が参加

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    昨日は、雨の中、警察側も警備を増強していたにもかかわらず、デモの規模は拡大しました。鉄道も停止されましたが、ネットで連携をとり、迅速に集合地点を変えて数千人が集まり、終了予定時間には整然と撤収しています。タイ(といってもバンコクですが)の市民社会の成熟をうかがわせます。
     デモ側の要求は、「王制改革と首相の退任」です。整然と動いているとはいえ、指導者も組織もそれほど明確にはいないので、それ以上の具体的な要求をまとめることもできません。
     首相のプラユット陸軍大将は、実質、軍の代表なので、軍による統治の終了を求める、ということでもあります。タイは、軍と警察、特に軍が肥大化し過ぎました。1500人以上の将軍(自衛隊は60人)をはじめとするポストを配分されて、予算を取るだけではなく、天下りを含めてタイ経済のいたるところで利権を得ています。
     今のところ、プラユット首相に譲歩する姿勢は見られません。軍の利権を手放せないだけではなく、譲歩すれば国王にまで追及がおよぶかもしれません。
     国王は、妥協しようとする気は全くないでしょう。
     そもそも、妥協するにしても、軍の代わりに政権につく手ごろな野党がありません。国王や軍と対立している亡命しているタクシン元首相を赦すわけにもいきません。
     デモのリーダーたちは非常に若く、タイ社会の成熟を示していますが、政治経験はありません。
     落としどころも、落としどころをつけられる仲介者も見当たりません。当面、大規模なデモが続き、道路の封鎖や鉄道の停止も繰り返されるかもしれません。その結果、収束するとも限らず、軍が少なくない人命の犠牲を出して、事態を収拾しようとする可能性も少なからずあります。


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    過去数十年、周期的に同様の政治混乱が起きているタイですが、
    今回異様なのは、デモ隊が王室へも言及をしていることです。
    数日前に王妃を乗せた車を取り囲むという、異例の事態が起こりました。

    そして、王室という究極のポイントを批判しているために仲介者がいない、ということが将来的な展望を暗くしています。
    香港の二の前にならないよう、政府・デモ隊ともに早期に落としどころを探すことが望まれます。

    落としどころがなければ、双方絶対に譲ることはないでしょう。
    そして行き着く先は、国家分断になりかねません。
    以前のように、国王・国民が相思相愛の平和なタイ王国に早く戻れることを願います。


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    微笑みの国タイでここまでデモが広がっている現実を見ると、如何に精神的な支柱であった前国王が大きな役割を果たしてきたのかということを感じざるを得ない。

    経済が発展するだけでは得られないもの。
    政治、統治というものの難しさを改めて理解。

    大好きな国なので早く落としどころを見つけてほしいが、武力による鎮圧だけは避けて欲しいと願うばかり。


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