NZ総選挙、与党労働党が圧勝 コロナ対策に手腕、首相続投へ
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選挙前は保守系の国民党が第一党で、アーダーン首相の労働党は第二党。NZファースト党との連立で政権を維持していたが、今回は単独過半数。より安定した政権でのリーダーシップをどう発揮するか、引き続き関心を集めるだろうな。
アーダン首相が英国メイ首相との会談のため渡英した際、BBCの対談番組に出演し「私はスーパーウーマンなんかじゃないんです」とおっしゃっていたのが印象的。
さらっと(見える)一国のトップを務め、時に国会に赤ちゃんを連れて登院したり、パートナーである夫と一緒に子育てを楽しむ姿がとってもスマートだなあと思います。
基本的にいつも満面の笑みで明るく朗らかだけど、時に悲惨な事件が起こると心から寄り添う表情で登場するアーダン首相は見ているだけで希望が湧いてくるんですよね。
口角が下がって不機嫌な顔をしていることが多いどこぞの国の政治家も見習ってほしいところです。アーダン首相ほど、コロナで株をあげた政治家はいないのではないでしょうか。勿論、クオモNY知事なども頭にはうかびますが国のリーダーとして彼女のリーダーシップは抜きんでていたと思います。労働党にとって歴史的なランドスライドビクトリー、圧倒的勝利です。欧州では規制に対して反対がまきおこっていますが、こうした混乱の時期は政治家のリーダーシップが非常に重要なことを示しています。