深刻化するファッション業界のごみ問題 なぜ「デザインの見直し」が必要か
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注目のコメント
石油産業に次いで地球環境を汚染しているファッション産業。
洋服の「第二の命」を考えることも必要ですが、消費者側が「かっこよさ」についての新しい目をもつことも必要なのでは。新しい「トレンド」の服をシーズンごとにとっかえひっかえして着るのは旧世代的でダサイことだ、というように。
もちのよい美しい生地で自分好みに服を仕立ててもらい、飽きたらリフォームして別の形で着るというのは1950年代から1960年代前半にふつうに行われていましたが、いま、そんな服とのつきあい方も見直されています。10年は捨てずに愛着をもって着ることができるので、最初の投資は小さくないかもしれませんが、長い目で見ると経済的にも地球環境的にも優しい。デパートの中に仕立て直しをしてくれるお店を見ると、着られないではなく着られるようにしたかった生地の良いメンズジャケットなど、もったいなかったかな、と思い出したりします。
再利用の可能性がもっと広がると良いですね。