EV界のゲームチェンジャー? サムスンが走行距離1000kmの電池関連技術開発に成功
コリア・エレクトロニクス
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夢のリチウム・エアーですね。リチウム・オキシジェンの方が、反応式がイメージしやすいですが。
(反応式):O2+2H2O+4Li ⇔ 4Li++4OH−
負極:Li ⇔ Li+ + e-
正極:O2 + 2H2O + 4e- ⇔ 4OH-
今回は活性酸素化の抑制によってサイクル寿命を伸ばしたということですが、負極側のリチウム金属を採用したバッテリーがそもそも道半ばです。
それより現行バッテリーよりもリチウム金属電池は燃えやすいですから、リコールにならないように。ちょっと長めの走行距離より優先すべきは人の命です。
(以下、一部抜粋)
>リチウム空気電池は、理論的に、現在広く使われているリチウムイオン電池よりも10倍多くのエネルギーを保存することができる。
>リチウムイオン電池の一部の金属部分(電極材)を気体である酸素に置き換え、より軽くなるという利点もある。
>しかし、バッテリー動作時に酸素が活性酸素に変わるという化学反応の問題があった。活性酸素はバッテリーの寿命を低下させる。
>研究チームは、バッテリー内部の有機物質をセラミック材料に置き換えて、このような反応が起こらないようにしたという。
>その結果、従来は10回の充・放電を繰り返すと使用が難しくなっていたのが、100回以上繰り返すことができるようになったとのこと。