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レムデシビル、コロナ死亡率・入院期間に影響せず=WHO調査

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    先にNEJM誌に報告されたACTT-1試験でも、レムデシビルは死亡率の有意な改善を示すことができていません。しかしそれでもなお、抗ウイルス薬としては一番手に位置づけています。これは、治療にまだまだ改善の余地があるということを意味しますが、だからといって絶望する必要もありません。

    今もなお、数えきれないほどの研究が世界中で行われており、抗体製剤や新規ウイルス薬の開発も進んでいます。またレムデシビルも、適材適所で用いることで効果を発揮している可能性が高いと考えます。一つの研究が真実の全てを照らし出す訳ではありません。


  • フリージャーナリスト

    抗ウイルス薬のレムデシビルが新型コロナ患者の入院期間や死亡率に影響しない、つまり改善しないというニュース。

    もっとも当初の米国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)が行った臨床試験でも死亡率に差がないと報告されていることは周知です。ちなみにNIAIDが行った臨床試験では回復期間短縮は認められています。ただ、この試験は計画より症例数を多く組み込んで得られた結果です。

    どういう意味かといえば、統計解析時には登録症例が多いほど統計学的な差が得られやすいという傾向があります。より雑駁に言えば大した差はないものが、数多い症例で見れば差があることになるという統計の「マジック」の可能性があるということです。

    後に米国医師会雑誌に掲載されたドイツからの報告では、標準的な肺炎治療、レムデシビルの5日間投与、レミデシビルの10日間投与で比較すると、標準的な治療に比べ、レムデシビル5日間では改善効果が得られたが、より投与期間が長い10日間投与では改善が認められなかったというやや不思議な結果です。

    今回の報じられている結果が正しいとして、これらを総合すると、レミデシビルの新型コロナに対する効果はかなり限定的と考えるのが妥当と思われます。


  • 製薬

    山田先生が紹介してくれているACTT-1試験では入院期間は5日ほどプラセボに対し短縮出来ているので一定の効果は期待できるんでしょうね。
    一方WHOの試験は詳しい情報が見つけられていないので何とも言えませんが、プラセボとの比較ではないようですし、この時点での評価は難しいかと。
    また、一般的に致死率が低い対象群で死亡抑制効果を検証することは難しいことも忘れてはいけないかと。


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