Qアノン関連動画を禁止へ、ユーチューブが陰謀論対策強化
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注目のコメント
妥当な判断。テロの発生源になりかねないのもそうだが、プラットフォーム側としては過激な内容についてはある程度見ていかないと広告主も付かなくなってしまうことも副次的にはあるのだと思います。
接戦の大統領選を3週間後に控えて様々な主張が拡散されやすいタイミングでもあり、プラットフォームが何らかの対策を取ることは必要だと思います。ただ明らかに事実関係を誤っているような、ファクトチェックで確認できるような誤情報を除いては、「流していい情報」「流していけない情報」の選別はそう容易なことではありません。またその判断に常に主観が伴うことを考えると、対策強化を無条件に称賛していいかは疑問が残ります。
SNSプラットフォームは既にメディア化している以上、ジャーナリズムを自らも考える必要がある。虚偽の報道…いわゆる明らかなフェイクニュース…を慎むのはもちろんなので、これは必須の判断だと思う。
ただ、こういったコンテンツ内容の判断には必ずグレイゾーンが存在するし、中立的な立場を取っていても、それぞれのプラットフォームにある程度主張が出てくることになるだろう。昨日のバイデンのスキャンダルへのFBの踏み込んだ判断などそう言った例なのだと思うが、それも含めてジャーナリズムだと思うし、それを見て何をどう使うか自分で判断をしていくのがユーザーの役目であろう。