トランプ氏、1.8兆ドル追加対策の増額指示 共和幹部賛同せず

コメント

注目のコメント

• 冨田 有吾

  米国カリフォルニア州弁護士（専門：移民法）

  ・2020年10月16日

  ペロシ下院議長は、前回トランプ政権が提示した1.8兆ドルで妥協しなかった。民主党の要求は2.2兆ドル。政権の最初のオファーは1兆ドル、従ってトランプ政権がかなり妥協した。にも関わらずペロシ議長は一方的に拒否。
  
  国民を犠牲にしても選挙に勝ちたい民主党リーダー。困っている国民を助けるのが目的ではなく、追加支援をダメにして、トランプ政権にダメージを与えたいというだけ。アンドリューヤン氏やその他多くの庶民派リベラル陣営は、さすがにこのペロシ議長のやり方には反対しており、1.8兆ドルで十分という考え。
  
  トランプ政権は選挙前のタイミングなので妥協したが、選挙が終われば妥協するインセンティブはない。すなわち、今後長期間に渡って多くの国民の生活がさらに苦しくなる可能性が高くなった。ペロシ議長は満額でも妥協しないかも。
• 鈴木 一人

  東京大学 公共政策大学院教授

  ・2020年10月16日

  議会共和党が段々トランプを見限りつつあるのかも…。元々は小さな政府を求める議員が多いだけに、トランプに付き合って無節操に財政支出をすることに抵抗のあった議員も多かったのだろう。
• Sasaki Kazuhiro

  共和党支持者にとっては、働けるのに失業給付の上乗せで生活するなんてのは、プロテスタントの教義に反する神への冒とくなんだろう。
  スイングステートで民主党支持者から票を奪わないといけない今トランプには、そんなこと言ってる余裕は無いということか。