日本企業のDXを阻むのは、「21の習慣病」--アビームコンサルティング
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この中のIT戦略なきIT投資は本当に問題だと思う。何かが壊れるまで何もしないとか何かが起こったら対応するといった受動的な対応では、特に導入に時間がかかるソリューションではそれを競争力に変えることは難しいです。
IT戦略は経営の戦略をどのようにサポートし加速するかという観点で非常に重要です。経営陣がきちんと参加して経営計画と同じように短期、中期、長期で戦略と投資計画を立てるといいでしょう。最近、就職活動を進める中で、総合商社等の日本の大企業の若手社員の方々のお話を伺うことがありました。多くの社員の方々が、紙文化や意思決定の遅さに問題意識を覚えているようでした。しかし、未だ変わっていないのが現状なようですね。私もいずれ、就職すると思いますが、トップ主導の改革が行われる一方で、若手社員としても問題意識から主体的に行動に移し、その行動が認められる程の実力をいち早く身に付けたいものです。
日本でDXや戦略人事が進まないことに対する自分の仮説は、「リーダーシップの報酬が少ないから」。
失敗を避けるのも、事なかれ主義人事となるのも、それらのリーダーシップを実行した際の人間関係の摩擦などのデメリットに対して、得られる報酬が少ないから、リーダーシップを発揮しない方が合理的となっていると考えてます。