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このようにまだら模様な措置がとられている理由としては、

①春のような都市封鎖で経済に深刻な悪影響を与えることができないこと、
②感染者は激増しているが死者は増えていないこと(この議論はフローで見るべきでストックは相応しくない)、
③医療体制が逼迫していないこと、

があると考えています。②と③で様相が違えば厳しい都市封鎖もあり得るのかもしれませんが、言い換えるとそのB/Cで、経済へのダメージというコストがあまりに深刻だったということを物語っています。
ヨーロッパの状況を見ていると、日本が今くらいの感染者数や死者数のままで済むという保証はないように感じる。
南仏在住です。昨夜のマクロン大統領のTV登壇を家族で見ていました。

南は、エクスマルセイユ都市圏が「プチロックダウン」の対象ですが、自宅のある小さな街(村?)は都市圏の外部に位置し対象外になります。すると、飲食店等の営業はしてよいということになり、そもそも普段の生活で21時~6時に外出していることは少ないので、生活にあまり変化はなさそうです。

今回の「プチロックダウン」と言われる21時~6時の外出制限は、飲食店の営業が21時までということではなく、21時までに対象圏の住民は自宅に戻っていることですので、施設等はそれよりも早く締める必要があります。(従業員は片付けなど「仕事」にあたるのではないかなど、まだ議論はあります)

ー(所感)ー
9月に入っての激増は、やはり春のロックダウン明けの夏バカンスで大いに楽しんだフランス人が学校が始まったり、通常運転になった事から拡大に繋がったと考えるのが順当と思われます。

このタイミングは、今週末から全土で3週間の学校秋バカンスシーズン(2週間を3地域で重なりながら取得)に入るので、その前に締め付けるという事かと思われます。

しかし、これまでの2週間臨時の営業停止(サプライサイド)など、南部のマルセイユでは守られてない部分も多くあり、さて今回のプチロックダウン(ユーザサイド)は有効に効くか、注視が必要です。

最後に、フランス人気質とコロナというテーマで、考察をNewsweek関連に寄稿してますので、ご一読ください
https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/omae/2020/10/05.php
フランスでは新型コロナの感染が再拡大しており、「パリなど国内の計9都市圏に対し、17日午前0時から少なくとも4週間、夜間の外出を原則禁止する措置を適用すると発表」されています。心配