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中国「千人計画」で日本の技術が盗まれる 参加の東大名誉教授が告白「中国は楽園」

デイリー新潮
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  • 【やわらかサイエンティスト】 博士(理学)(1996年東工大 物理学専攻 博士課程修了)

    土井正男先生は、高分子鎖のレプテーション理論で、準稀薄高分子溶液の粘度が、重合度の3.4乗でスケールされることを理論的に予想された著名研究者です。ソフトマター物理学の理論家としては日本では最もファンの多い先生だと思います。ノーベル賞の候補にも度々上がったりしています。

    また土井先生が20年以上前の「土井プロジェクト」時代に開発された、ソフトマターに特化したマルチスケールの動力学シミュレーターは、世界中の基礎研究で現在も活用されています。

    土井先生が東大を退官された時に国内に良いポストが無く、海外に拠点を移されたという話は、記事にも書かれている通りで、拠点を移された先が中国だったということだと思います。土井先生のお人柄もあって、全く悪気も無くインタビューに答えられたのでしょう。

    ツイッターで、土井先生の名前が上げられて炎上している様子をとても悲しく思いますが、こんなツイートもありました。

    『中国にいってる研究者が叩かれてるみたいだけど、金はださないけど口は出す、という最悪の毒親みたいになっとるがな。』
    https://twitter.com/oxt23/status/1316487477113257986?s=20

    最近の世論で、科学者がワイドショーのコンテンツとして消費されていくのを見ると、悪い流れになっているなぁと思います。

    もう一つ私からお伝えしたいのは世代による違いです。私のような世代ですと、30年前に学生だった時には「役に立つようなことを研究してはダメだ」と教えられながら、その後、自分が研究者になった頃にはそんな悠長なことは言っていられない状況に変わっていました。

    でも、70歳以上の先生方はまさにすぐに役に立たない研究をしながらも、学術的にも、また実用的にも、非常に価値のある重要なお仕事をされてきています。

    そういう先生方の身の振り方と、私のようなずっと振り回されてきた世代、私のすぐ下には氷河期世代でやむを得ずアカデミアに残った人も入っていて、さらに今の若手のように既に研究者の数そのものが少なくなっている世代があります。

    そういう世代間の様々な問題が、一気に噴出してきているように思います。非常に問題が複雑化していて、どのように発展していくのか、近視眼的にならずに向き合っていく必要があると考えます。


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