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【スクープ】不妊大国・日本、新法案を国会提出へ

NewsPicks編集部
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  • NewsPicks CXO

    【無料公開します】11:15 本記事の社会性を踏まえて、こちらの記事をすべての読者に無料公開することにいたしました。

    今回の法案が、日本の不妊治療を“近代化”するプラットフォームになることを期待しています。


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    産婦人科専門医 医学博士

    まず大前提として、ここでいう『グレーゾーン』というのは、第三者からの卵子・精子提供についてであって、
    世の中の不妊治療全般が、法的にグレー、というわけではありません。

    そして、卵子・精子提供も、法的にグレー(違法かもしれない)なのではなく、法律がないだけです。

    『本当は、不妊治療を受けなくて済む人を増やしたい。』

    これが産婦人科医としても最も願うところです。
    とはいえ、やむを得ない事情で不妊治療が、しかも卵子・精子提供が必要な方もいらっしゃいます。
    産まれてくる子にも影響する話なので、しっかり法整備されることを願います。

    今回の話と、不妊治療が高額である話は別問題ですが、
    少し触れておきますと、
    不妊治療は現状自費診療のため全額自己負担です。
    病院が法外な価格設定をしているわけではなく、
    保険診療が3割負担であることがとても恵まれているわけです。

    そして、体外受精というのは、命のもとである卵子と精子を体外で受精させて、受精卵を凍結保存したりするわけです。
    そこには細心の注意と管理が必要です。命を預かっているのですから。

    低コストでできることではありません。

    そこにもさらなる助成か保険適応を、という話がでていますが、
    たとえ自己負担が減ったとしても、不妊治療をせずにすむにこしたことはありません。

    なによりも、若いうちに、なるべく不妊治療をせずに、妊娠出産できる社会を目指したいですね。


  • NewsPicks 編集委員 / 科学ジャーナリスト

    20年来の懸案だった不妊治療に関する法案が、ついに国会に提出される見通しになりました。法案の取りまとめ役となった野田聖子・衆議院議員が単独インタビューに応じ、法案の概要と背景を明かしました。
    法案の最大のポイントは、第三者からの精子・卵子提供による妊娠・出産について、提供を受けた夫婦が子の親であることが明記されていることです。

    追記)前職でも取材していた生殖補助医療の法整備問題。ずっと放置されていた問題がやっと動き出しそうで、個人的にも感慨深いです。
    ただ、20年の間に海外では子供の「出自を知る権利」についての議論も大きく進展し、ゲノム解析の普及に伴って、精子・卵子のドナー探し、生物学的なきょうだい探しも進んでいます。

    今回の法案には、出自を知る権利は盛り込まれていませんが、附帯決議の中で、関連事項を検討していくことが書かれています。

    先行する現実についても今後、取材していきますので、ぜひご注目ください。


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