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瀕死の観光産業を救うか? GoToで注目される「ずらし旅」とは

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    WAmazing株式会社 代表取締役社長:経営者

    コロナ禍前より、ずーーーーーーーーっと、観光業界の課題は、「繁忙期・閑散期の差が激しすぎる」ということでした。

    宿泊を伴う国内宿泊旅行市場の約半分が、年末年始・GW・夏休み、という、この3つの長期休暇に集中するというありさまです。

    製造業ならば、需要にあわせて供給を調整するということが、まだ、可能です。
    しかし、観光業界は供給を調整するということが難しい。

    10部屋の旅館を、GW中には100部屋の旅館にして、GWおわったら、90部屋取り壊して10部屋に戻すなんてことが出来るでしょうか?
    出来るわけないです。
    電車の座席も、飛行機も座席も、そこまでの在庫調整ができません。

    需要は、アップダウンがすごく激しいのに、
    供給は、常に一定。

    この構造的問題が、常に日本の観光産業を苦しめられてきました。

    つねに需要がないということは、繁忙期の価格を高くせざるを得ない。
    混雑によりサービスの質は低下し、渋滞などで、旅行全体の効率も悪くなる。ユーザー体験が悪くなる。

    つねに需要がないということは、通年で正社員を雇用することが難しくなる。結果として、非正規雇用がほとんどになり、労働環境をなかなか改善できなかったり、中長期的な人材育成ができなかったり、会社の未来を考える中核人財が不足する。

    つまり「ずらし旅」は観光業界の悲願です。

    ずらすには、いくつかあり、

    ・場所をずらす(記事にもある、いわゆる観光地じゃない場所へ)
    もありますが、
    ・時間をずらす
    (箱根に土曜日の朝に東京から車でいこうとすると、渋滞に巻き込まれますが、金曜日の夜にいけば、1時間で宮ノ下まで到着します)
    ・日程をずらす
    (これが一番効果が大きい。休暇の柔軟性を高めて、みんなが同じ時期に集中しないようにする)

    「ずらし旅」は、感染症対策にもなりますし、何より、旅行体験が向上します。価格は安くなり、混雑しらず、渋滞しらずで効率的になり、サービスの質は向上します。ぜひ、実践いただきたいと思います。^^


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    アソビュー CEO室 室長/ アソビュー総研所長

    インターネットが登場する前は、大型の観光地に人が集まる時代でした。寺社仏閣・旧跡名所・温泉でした。

    ただ、時代が変わり自分たちで能動的に情報が取得して、SNS等で気になる人が行った場所に行きたいという興味関心で旅を選べるようになり、顧客の価値観のメッシュが細かくなってきています。自分らしい場所選びができるようになりました。

    SNSで、自分の友人やフォローしている著名人が行った飲食店・観光地に行ったことが有る方やブックマークをした方も多いのではないでしょうか。

    そういう中で目的地をずらし、「ずらし旅」というコンセプトで多くの人達が自分らしい目的地を選べるようになるといいなとおもっています。


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    JTIC.SWISS 代表

    以前から申し上げていますが、ずらし旅やワーケーションなどのバカンス制度を日本で定着させるためには、日本がILO132条約に批准した上で休暇制度を根本的に見直さない限りは難しいのではないでしょうか。まずは誰もが希望した時期に連続した2週間の休暇を取得出来るようにすべきだと思います。


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