千人計画で「流出」する日本人研究者、彼らはなぜ中国へ行くのか
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「有能な人材の海外流出」
アカデミアにおいては流動性もとても大事で、海外で活躍し名をあげたり、人脈を作ったりすることもとても大事だと思います。そのあと、戻ってくるのもあり。戻ってこないのもありですが。野球やサッカーで海外に挑戦する選手に対して「流出」と言わないのと同じかと。
一方で日本人研究者の国際的孤立もよく報道されますが、虎穴に入らずんばで、そのコミュニティに飛び込んでいかないと仲間になれるわけがない。
逆に、どこでも良いですが海外の大学のファカルティメンバー一覧をみて、日本人の少なさ(というか、皆無に等しい)、それ以外の国際色豊かな教授陣を知り、もう少し危機感を持ったほうが良いかもしれません。
むしろ、いつまで経っても外国人研究者がごく一部を除いて日本に根をおろしてくれないことを嘆くべき。そのためには例えば公的文書を日英併記にするとか、いろいろと工夫はできると思います。一般に(もちろん分野による)日本にはアカデミックポジション(教授職や研究機関のパーマネント職)が極めて少ないので、自分の研究を続けることがファーストプライオリティな人は海外に職を求めるのは自然なこと。日本に限らず世界的にアカデミックポジションは競争が激しく勝ち取れるかどうかは実力大前提であとは相性やタイミングや運で決まる。なので、市場を日本に限定せずに世界に広げると職を得られるチャンスも増えるというシンプルな話。
あと、海外で日本人研究者が活躍することはまわりまわって日本の国益につながるということは声を大にして言いたい。これは研究者は個人の評判で評価されるというのが大きい。例えば日本人研究者が海外で評価されると海外の人にとっては日本の教育は素晴らしいとなる。頭脳流出と聞くと日本国内にとってはネガティヴな印象を与えてしまうので、そうではなくもっと積極的に日本の頭脳を世界中に配置させるのだ!ぐらいの気概があって良いのではと個人的には思う。研究したいからでしょ
いいんじゃないでしょうか ニホンの方々は「将来はニホンで」、って仰ってる場合が多いようですし、仮にニホン戻らないにしても、ロールモデルとしてニホンの学生さんの留学意欲向上を含め、イロイロなメリットがあるとおもいますよ
そうだ、「頭脳輸出」って言えば良いのかもですよ 「流出」って出てはいけないモノから漏れてる感じなので