ニッポン素材、世界支える 縁の下銘柄の底力
日本経済新聞
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注目のコメント
難しいなあ、素材メーカーってある一定の規模が無いと開発力の規模・範囲やスピードを担保できないんだよなあ。うまくいった事業はスピンオフしていくことが出来るほど、利益が大きい事業ばかりでもない。
どちらかというと儲けの少ない事業をスピンオフしたり統合したり、という形が望ましい?
(本文抜粋)
「隠れた優良事業の稼いだ利益が希薄化されてしまうのが問題だ」。コムジェスト・アセットマネジメントのリチャード・ケイ氏はこう指摘する。例えば積水化学工業について「自動車用フィルムなど魅力的な事業はあるが、会社全体に投資しにくい」としている。自動車用フィルムなどを含む高機能プラスチック部門や医療関連部門の営業利益率は19年度実績で約12%あったが、より規模の大きい住宅部門は7%にとどまった。