NTT Com、専門的なスキルがなくても高度なデータ可視化や分析を可能とするサービスを発表
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これはちょっと気になるサービスですね。手法よりもどんなことを知りたいのか、視点の設定が何よりも大事だと思いますが、直感的に使えるツールがあると試行錯誤が自分でいろいろできるので。そうすると視点自体がブラッシュアップされる効果があると思います。
データ分析のツールは、大きく分けると2種類。
①解析(Analytics):データの傾向をモデリング
②可視化(Business Intelligence):データの様子をグラフ化
NTT Comのツールは、グループ会社毎に異なるようですが、Visual Mining Studioが①、TIBCO SpotfireとHyperIntelligenceが②っぽいですね。
Visual Mining Studioの機能は、分類分析・クラスタ分析・アソシエーション分析・多変量解析など、一通り揃っていそう。
https://www.msi.co.jp/vmstudio/functions.html
ただ、問題は、専門的なスキルがなくても直感的に利用できるか。DataRobotのような洗練されたUXは、なかなかお目にかかれない。使ってみないと何とも言えませんが、UIがクラシック感ありますね。
https://www.msi.co.jp/vmstudio/features.htmlどれくらい直感的に使用出来るかは気になるところだが、"誰でも簡単に分析して可視化できる"という謳い文句は強いし興味ある。
①通常はデータ統合時のカラムのバラけ、粒度の違いに問題が出る。
②次にそのデータの連なりに"意味"を持たせる為のデータ整形。
③そして、パッと見で右脳で理解出来るビジュアル化。
④更には、そのデータからの示唆をどう活用し、実行に繋げるか。
この4ステップを回せるツールだとしたら、とても良い。