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【養老孟司】解剖学者が語る、「死」についての深い話

NewsPicks編集部
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  • 吉本興業 芸人

    面白い話ですね。

    僕も父親の臨終に立ち会ったのですが、確かに医師が臨終を告げる瞬間はドラマなどで見ていたものとは全く違うものでした。

    心電図の波形はずっと弱いまま続いてました。

    例えば、
    もし仮に、このペットボトルに入った水を全部コップに注げ!と言われたらどうしますか?
    厳密にペットボトルの中の水を全て注ぎきるには最後の一滴まで注ぎ切り、逆さのまま中の水分が乾ききるまで待たなければいけません。
    でも、そこまでしませんよね。注ぐのを止めるタイミングって大体みんなおんなじですよね。ペットボトルの中はまだ濡れてますよね。

    命が尽きて行くラストはそんな感じでした。まだ生きているのか?死んだのか?ハッキリわからないんです。身体を揺らすとまだ心電図は反応するし、医師も遺族の顔色をやや伺いながら、この辺りが臨終を告げるタイミングだという感じで臨終を告げました。みんな、ん?亡くなったのか?みたいな雰囲気でした。何か現実的過ぎる話をしてしまいましたが、父の最期に立ち会えて良かったです。


注目のコメント

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    デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 パートナー / 京都大学経営管理大学院客員准教授

    父(医者)が昔言っていたのですが
    「人は生きてきたようにしか死ねない」

    例えば、家族を顧みなかった方は、お見舞いに来るご家族も少なく孤独に亡くなっていったり…という事のようです。

    その言葉を聞いてから、「自分はどんな死に方がしたいかな」と時々考えながら生きるようになりました。

    昔は「めちゃくちゃ働いて、60歳位で自分のオフィスで死んでるのを秘書さんが発見する」みたいなのが良いなーとか思ってましたが、結婚してからは、やはり変わって、夫の存在を何らか感じながら死にたいな、と思ったりします。

    死に方を考えると、じゃあどう生きていけば良いのか考えられる、というのは父からもらった面白い視点でした。


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    Podcast Studio Chronicle 代表

    「現代人は何にでも意味を求める」というご指摘はもっともだと思います。個人的にも心に刺さる話でして、私も20代のころは「成功への道筋は、論理的に決まる」と思っていました。戦略をしっかり立て、効率的に動いていけば、成功にたどりつくのだと。成功してない場合は、どこか戦略が間違っていたり、努力が足りないのだと。

    しかし(人並みに)、難局を乗り越えたり乗り越えられなかったり、身体を壊したり人の優しさに触れたりした経験を経て、30代の今は「成功するも失敗するも、確率論だよね」と思うようになりました。成功も失敗も、明確に理由付けできないことの方が多く、「そういうものだ」と思って日々を過ごしたほうが、精神衛生上いいし、サステナブルに活躍できると。

    なので20代のうちには「何かが違うな・・」と思っていたら養老先生の言説が、30代になってすごく染み渡るようになりました。これはあくまでも私個人の話ですが「昔は刺さらなかったことが、今は刺さる」という経験をされたことがある方は、多いのではないでしょうか。


  • ボストンコンサルティンググループ パートナー&ディレクター

    「意味のないものは存在しないほうがいい」という「機能主義」が蔓延る現代において、さらにその大権化たるNewsPicksで、「意味のないもの」の価値を語る養老孟司さんの記事を読めるとは!


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