【提言】農業経済学者が「菅政権」に求めたいこと

コメント

注目のコメント

• 川北 真梨乃

  コンサルタント(元NewsPicks記者)

  ・2020年10月14日

  安倍政権は、保護農政の路線を取ってきた自民党が、自由化の路線へ舵を切るという、大きな転換点でした。
  
  グローバル化や国内市場縮小を考えると、競争力の強化は必須です。日本のお米はおいしいのに、実質的な減反政策を受けているのは悲しい。どうしたら海外の人に食べてもらえるのか、というところから逆算して生産する、というような動きが広がっていってほしい。
• 佐藤 元則

  NCB Lab. 代表

  ・2020年10月14日

  COVID-19パンデミックで食の自給自足がとても大切だということがわかりました。日本の風土で育つ美味しい食材を日本国民に行き渡るような農政にしてほしいものです。
• 中戸川 誠

  アグリメディア研究所 所長

  ・2020年10月14日

  私はかつて新聞記者として1年半、TPPにまつわる農業改革を取材し、それから農業系のベンチャー企業に移って3年間、いろんな農地を見て回っているが、農地の取得を希望する人にお目にかかっことはない。
  
  現行の賃借制度で十分という声ばかり。
  
  流動性が低い農地の取得にはリスクを感じ、一様に及び腰だった。
  
  この御仁には何度も取材したが、基本的にアンチ既存農政という党派的なモノの見方をする方だ。
  
  それはそれで結構な商売だが、なにごとも現場に立脚して発信してもらいたい。