【図解】なぜ日本は「子ども」が生まれなくなったのか?
コメント
選択しているユーザー
税理士の立場から申し上げると、子供が育てにくい原因はただ一つ。
国のお金(税)をお年寄りに極振りしているからです。
税の使われ方(ざっくり値)
・お年寄り → 60~70% 医療・介護・年金
・若者 → 5% 教育・科学
歳出を見ると、
・社会保障費 → 医療・介護・年金
・地方税交付金 → 地方に回すお金ですが、ほとんどの使い道は「社会保障費」
が大勢を占めます。
一人の一人の収入のうち、約4割が社保・税金で消えます。(令和2年国民負担率は44.5%)
給料の方であれば、天引きされているのでなかなか認識しづらいところですが、
自分の家計に置き換えてとっても嫌な言い方をした場合、
自分が汗水垂らして稼いだお金のうち、
40%以上は社会(赤の他人)のために使われる。
内訳は、
・20~30% → お年寄り(赤の他人)
・2% → 若者(赤の他人)
という言い方もできるわけです。
だから選挙に行こう!などとは言いません。
ただ、この国のお金の使い方は、
子育てを難しい環境に追い込んでいる原因の一つと考えています。
注目のコメント
個人が世帯の運営者として作られている日本の枠組み。世帯収入を増やすための男性長時間労働と女性のワンオペ、そこから生まれる出産後(だけではないが)女性の低賃金。 高度経済成長期モデルの社会設計は様々なところで既に終わりを迎えている。
では次の社会モデルは???というビジョンがないまま
女性活躍 男性育休などの課題解決の打ち手。
女性や国民が「今の自分」を守るための選択として晩婚化、少子化を選んでいるように思える。 子供を1人育て上げる費用の高さも然り。
都市への人口の偏りも然り。
日本がどんな社会モデルを目指しているのかが明確に見えることが、今の選択を変えるためには大切。
本当に、すべてはつながっている。みんながアクター。批判はあるだろうけど、経済の低成長は少子化関わらず受け入れるべきだと思います。市場が縮小し高齢者が増える中、昔の黄金時代と比較しても仕方ありません。
一人あたりGDPランキングも落ちてもいいじゃないんでしょうか。整ったインフラ、国民全員が国で賄う保険に入り、美味しく安い食事と生活は保持されているはずです。現状の20位前後の国はニュージーランド、香港、イスラエルですが、いずれも貧困に喘ぐ国ではありません。
充分に経済成長している日本ですが、それでも生きづらさを感じる点は変えていかないと思います。長時間労働でなく育児に参加したい男性もいます。出産後も自分のキャリアを続けたい女性もいます。男女年齢関係なく、自分が選べる権利が次の豊かさになると私は考えます。
ちょっと前にバズったツイートで、とある方が夫にいくらもらったら子供生む?と聞いたところ、夫は真面目に「身体も今まで通りじゃなくなるし、昇給に影響もあるし、1億ぐらいかなぁ」とのことでした。
男性の育休取得や事実婚等、意識の変化は時間がかかります。
政府には先に、夫婦への経済支援や確実な養育費の支払いなどの金銭対策から行って欲しいと思います。これかなり結論ありきの恣意的なデータ使いで、専門家から言わせてもらうとちょっと害悪記事です。真っ向反論してもいいけど、面倒なので、特に間違っている部分だけ指摘すると、
結婚意欲9割なんていうのは嘘。「結婚するつもり」か「一生独身」という二者択一の質問なので9割近くが前者を選ぶのは当たり前。出生動向基本調査はより詳細な結婚意欲を聞いている結果があるのにそれを出さないのは悪意を感じる。結婚前向き度は男女とも5割程度で30年間変わらない。
非正規の男性の未婚率が高いことを非婚化の原因にするのは間違い。非正規未婚率が高いのはその通りだが、絶対数が正規と全然違う。非婚化の要因はむしろ正規の未婚化です。
結婚している女性が産む子どもの数が減っているなんていうのも完全に間違い。出生動向基本調査基本は結婚継続15-19年の夫婦しか見てない。一体今どれだけ離婚率があると思っていますか?そしてどれだけハングルマザーが増えていると思いますか?離婚しない夫婦だけの数値なんてまったく無意味だし、実際結婚した女性は2人以上産んでいる。
フランスを見習えというが、かの国の出生率は移民によるもの。純フランス人だけで見たら日本と変わらない。
いろいろヤバいな、これ。わかりやすいと盲信しているコメとかもあるし、こういうのを信じたい人が信じることで新たな問題が起きる。提言は自由にどうぞだけど、自己の提言のために事実を捻じ曲げるのは感心できない。