HowではなくWhyを問え 「問題を定義する力」を身につける方法
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Whyを問うために必要な「直感的で感性豊かな創造力」は、①歴史を学び起こり得る事を類推する②物事の本質を見抜く努力を絶やさず本質の先を行く進化系を創造するよう努める③発想が独善に陥らないように律し根源的な価値を常に求める、とのことです。
突き詰めれば、「直感的で感性豊かな創造力」を発揮するためには、①と②前半のインプットと②後半と③のアウトプットを繰り返して人に問いながら洗練させていくことかと考えます。
インプットが足りていないのに良質なアウトプットができるわけはなく、アウトプットが支持されるか否かは人に問わなければ分かりません。
この作業が面倒なので、答えっぽいHowに流れるのだと考えます。「大切なのは直感的で感性豊かな想像力を加えること」に共感しました。
変化が激しくその変化に対する適応力が必要とされる中では、右に倣えの時代では無いですね。昨今は、正解がない問いが数多くありますから、何が問題なのかを定量的にも定性的にも定義できる力が必要だと思います。
教育の場でも、既に必要な要素だと思います。子供にもいつもWhy-Why-Whyと聞き続けて、簡単に答えまでたどりつく近道を探そうとする癖から、考えに考え抜いてWhyに対する回答をたとえその回答が間違っていても、責任を持って説明できるようになってほしいと思います。(が、すぐに正解までの近道を模索するのも子供ならではだったりします。)
DXに取り組み推進していく我々にとっても、論理的だけにとらわれずに本質的な問題定義をし付加価値を見出して進めることが必要ですね。自分にも常にWhy-Why-Whyを繰り返して継続していこうと思います。