車のオンライン購入、コロナ禍とスタートアップが促す
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注目のコメント
利便性や密を避ける観点から言えば、ネット通販が一定の位置を占める可能性は大いにあります。
しかし、登録制度や課税制度など複雑な規制があること、また、新車はともかく中古車は、個体ごとの品質差が大きいため、実車を見ないで買うことのリスクがつきまといます。
買った後の不具合やメンテナンス、事故修理対応まで担保できる体制を組めるかどうかが、うまくいくかどうかの分かれ目となります。
購入時の大きな負担を回避できるサブスク、つまり個人リースは増える方向でしょう。ちょっと変わった程度で「すごく変わる」というのは間違い。
自宅での在庫検索や支払いシミュレーション
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そんなのは今でもできてます。購入者の多くがネット上で購入車両をほぼ決めてから来店します。
コロナ禍でそもそも購入をためらう人向けに、サブスクリプション(定額課金)サービスにも注目が集まっている。
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今までもあった「リース販売」にサブスクリプションという名前を付けただけです。なんでこんなことが分からないのでしょう。
契約書の署名や融資審査をデジタル化する動きもある。
→これはうれしいが、クルマ購入に関係なく、世間全般の流れでしょう。
クルマみたいな高額商品、または程度の異なる中古車は現物を見て買うというのもあるが、数年に1回(日本の場合は平均で8年に1回)の買い物をオンラインで時間節約しなければいけないほど忙しい人はいません。
クルマは既にOMOに近い購入形態になっています。
「これからはOMOの時代」とか言いながら、「クルマもオンラインで購入」みたいに言うのは間違っていると思います。事例がいっぱい貼ってある系の記事なので是非読んでください。
記事中の
>ディーラーの既存サイトに自動車の販売とローンのプラットフォームを統合し、ほぼ完全に非接触で販売できる手段を提供
これはなるほどでした。
車のオンライン販売は、中国だとライブコマースでも実施されていて、驚きでした。
teslaのHPを見ると、普通にネットから買えるくらい、HPをリッチにして購入できる動線を組んでいますよね。
tesla:https://www.tesla.com/
一方トヨタ:https://toyota.jp/aqua/?padid=tjptop_car-search_bdt-2BX_aqua
⇒トヨタの方は、試乗予約・資料請求まで。中古車は購入できるようになったみたい。
https://www.webcartop.jp/2020/09/579758/
法律うんぬんは関係あるか分からないですが、車のオンライン購入というもの自体がはやるのか、は微妙なところ。
車を購入したことが無いので分からないのですが、保険やローンなど面倒な手続きがあるのは父親の背中をみてなんとなく知っているので、それがデジタル化され、バーチャルのような形で車を見れるorもはや車を送って試乗予約?するみたいな形が出来れば、オンライン自動車購入も進むのでしょうか。
車のオンライン購入は、EC化率向上の最たる例だと思いました。
デジタルで買えないものはなくなりそうですね。