シャープが8K普及へ仕掛け、一般消費者も狙う
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注目のコメント
本来8Kの真髄は、劣化の無い映像編集に尽きるのではないか。
8Kで撮影した後、トリミング(ズーム)しても4Kや2Kクオリティが保てるなら、カメラアングルや配置に自由度が生まれる。
なんなら定点カメラ的に全体を撮って、トリミングであたかもパンしてる様にもできるのでは?
撮影後に被写体深度が可変できるように処理できれば、カメラマン不要になるかもしれない。
そう言うのがイノベーションってやつじゃないですかね?
実際に観る一般の消費者は解像度よりも高コントラスト比(液晶から有機ELなど)の方がよっぽど需要があるでしょう。8Kは一般家庭では不要です。NHKの技研で何度も8K映像を見ましたが、映画館のような超大画面ならともかく、80インチ程度では4Kと8Kの違いは1〜2m離れたらわかりません。10cmくらいに近づいて目を凝らしてみるとやっとわかる程度。同様にハイビジョンと4Kの違いも40インチ程度の画面では分かりません。
むしろ液晶と有機ELの違いの方がよくわかります。
それより不思議なのは、8Kのスマホ!あんな小さな画面を8Kにしてなんの意味があるのでしょう。ご存知の方がいらしたら教えていただきたいです。8Kはまだまだ時間がかかる。地デジ化の時に一気に更新されたテレビがそろそろ古く感じられてきて、日本でもテレビの買い替え時というのもあって、4Kがようやく普及してきたところだろう。
8Kにしていきたいのはそこくらいしか売り込みどころが無いからというのはあるし、ハイエンドを手掛ける意味はあるにはある。しかし、普及するのには時間はまだまだ掛かるだろう。