リモート勤務が当然になった人々が起こす激変
東洋経済オンライン
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コメント
注目のコメント
>ここで、「リモート」が何であるかの概念整理を行っておきましょう。
>具体的な形態として念頭にあるのは、Zoomなどのテレビ会議です。
>その特徴は、リアルタイムであり、双方向であることです。
>この定義によると、「手紙」はリモートではありません。一方向的であり、リアルタイムな反応がわからないからです。
私的には、この整理はちょっと違和感です。
もっと広く、コミュニケーションの仕方を区分けしてみると、
オープン/クローズド × 同期性(即時性)の有無
の4象限で整理し、それぞれの象限の手法としてリモートがあるし、対面もあると思います。
例えば手紙は、クローズド × 同期性無し、ですよね。メールも。しかし、離れた相手とコミュニケーションできるという意味ではリモートと言って良いと思います。
zoom会議は、クローズド × 同期性有り、です。これもリモート。
対して、対面会議もクローズド × 同期性有り。あくまでも手段がリモートかどうかの違い。
だから、リモートの定義はあくまでも『離れた相手とコミュニケーションができる』という、当たり前の定義で良いと思います。
で、リモートワークの課題は、オープン × 同期性有りのコミュニケーションを実現できるリモートツールが存在しないということですね。
例えば座席の会話、廊下での立ち話、会社の忘年会などです。