金属のリサイクルで世界的にも希有な存在に。日本の次世代技術を支えるニッチトップ企業
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製造業者でありながら使用済み製品からのリサイクル技術をもち(年間生産量を上回るリサイクル能力)、材料調達を循環的に行う機能があるところが強みですね。
こういった優れた資源循環推進事業者が存在しても、家庭からの使用済み製品の回収スキームが機能していなかったり、事業者の排出物担当の知識がなかったりするだけで、本来リサイクルできるはずのものがそもそもリサイクルートに載らないなどの事態が生じます。
家庭からの回収については、政策・制度的、経済的なアプローチが必要です。事業者からの回収については、排出事業者の担当者によってリサイクルの質が左右されることが少なくなるよう、ニッチなリサイクル技術をもつ事業者を排出元が簡単に見つけられる、そして事業者がニッチ技術をアピールする場を増やすための仕組みづくり(例えばリサイクル・廃棄物処理分野の情報プラットフォーム化)を、今後進めていく必要があると思います。