人口12億人のアフリカでシェア1位の中国スマホ「Tecno」の実力
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>アフリカのマーケットを取れた成功要因は『カメラの機能を黒人仕様に最適化した』からです。
よく記事などでそう書かれていますね。ただ私はアフリカで買ったサムスンとテクノのスマホを両方使っているのですが、写真をとってみても違いがわかりません。テクノのスマホは画素数が大きいものが多いのできれいですが。まわりからも調査をしても、テクノは黒人の肌がきれいに映るんだと聞いたことがないので、不思議に思っています。
トランシオンは今年3月、アフリカ向けスマホでソニーのチップを使うと発表しています。写真に力を入れていることは事実ですね。
テクノがアフリカでシェアをとれた理由は、価格と販路です。中国の携帯メーカーが覚えきれないくらいアフリカに参入していますが、農村の津々浦々まで販路を獲得できているのはテクノだけです。トランシオンの高いシェアの基となっている、圧倒的に強い商品は、テクノブランドのフィーチャーフォンです。
商品の特徴として人々を惹きつけたのは、電池が長持ちすることです。消費者調査をしても、トランシオンの製品、特にテクノについては、これがまっさきに購買理由として上がります。シェアにつながるアフリカの人口の9割を占める農村部の人たちは、携帯の充電確保に苦労していますから、納得のいく理由です。電池が長持ちすることが訴求になっているのは、スマホでも同様です。
また、トランシオンは昨年あたりから、モバイルマネーやフィンテックといったサービス分野に進出しています。携帯端末にバンドルしておき、アプリをダウンロードせずとも使ってもらおうという作戦です。アフリカでもっとも使われているおそらくシェアトップの音楽アプリも、トランシオンの合弁会社のサービスです。
なお、井口さんがリンクされていた記事の件、広告やポップアップ、バンドルされていて削除できないアプリなどが多いのは事実ですね。情報抜き取りについて真偽はわかりませんが、私は念の為、クライアントがからむ仕事関係のやりとりは電話もメールもテクノは使わないようにしています。
記事は読んでいません。スマートフォンの世界シェア上位といえば、Samsung、Huawei、Appleの名前がすぐに出てきますが、
それ以下となるとXiaomi、OPPO、Vivo、そしてMotorolaやLGあたりの名前が思い浮かぶくらいでしょう。
ところが世界シェア10位内には意外なメーカーが入っています。
それは、中国の伝音科技(Transsion)が展開する人口12億人のアフリカでシェア1位をとった『Tecno(テクノ)』というブランドです。
アフリカのマーケットを取れた成功要因は『カメラの機能を黒人仕様に最適化した』からです。
写真を撮る時に、黒人の方は特に夜は肌が黒いから綺麗に映らなかったりします。それを同社のフィルター技術を用いて解決しました。
(アフリカの方は自撮りが好きな文化もあり、それが更にシェアが広がる要因ともなりました。)
また、同社は2019年9月30日に上海証券交易所での上場を果たし、初日に株価が64%上昇。
2020年2月25日に伝音HDが発表した年次業績速報によると、会社所有者に帰属する当期純利益は162%の増益となり、2月26日に発表された胡潤世界富豪ランキングで、同社創始者の竺兆江が初めてランクインしました。中国製だから、と言うわけではないでしょうが、端末が安いのは理由があります。プリインストールのアプリが裏側でどんな挙動をしているのかは少し触っただけではわからないはず。買って10日後にソフトウェアが動き始めるのかもしれないし、全体の5-10%でしか動かないのかもしれない。いずれにしろ何が起きているのかはわからない
"ソフトウェアは、通常はスムースに動作するが、ブロートウェア(プリインストールされているアプリ)が多く、メニューの一部には広告が表示される"