Go Toで旅行者に激震。楽天トラベル・じゃらんなど配分枠不足で割引が大幅制限。予算余ってるのになぜ
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注目のコメント
リアルの旅行会社よりも、じゃらん、楽天などのネットの旅行会社(いわゆるオンライントラベルエージェント、OTA)のほうが送客力があるのは、もう随分と昔からの傾向です。
いまどき、旅行会社のカウンターや、パンフレットやらで旅行を申し込むのはシニアだけでしょう。
で、そのシニアは、高齢ほどコロナの致死率が高いので(調査の一つによれば70代以上で25%など)今、勇んで旅行しなくてもいいのです。お金は比較的余裕あるけど、基礎疾患持ちも多い世代。
逆に日本のファミリー世代や若い世代は、とにかくお金がありません。
今のファミリー世代は、ロスジェネ世代ですからね、不景気しか経験してないし、お得大好き。
となれば、若い人やファミリー世代は、ネット予約!
…となるんですよねぇ。最後の、Go Toトラベルの事務局業務を担う『ツーリズム産業共同提案体』の部分ですね。ここにいわゆる大手旅行会社から職員として派遣があり、出向していない小さな旅行会社もたくさんある。そこで何が起こっているか?の検証が要りますね。
最初から想定されていたことで、特に違和感はありません。
何度も指摘してますが、この補助金は、倒産しそうな宿泊業者や旅行会社への支援を目的としており、地域の生き残りをかけています。単に旅行を安くすることを目的としているわけではありません。
なので、予算に制限がある中で、特定の事業者に偏らせようというわけではなく、市場原理に委ねようというものでもありません。
当社は所謂OTAなので、リアル店舗の旅行代理店の肩をもつ立場にはいませんが、自社に利益誘導しようという動きは、ことコロナ禍においては避けたいところ。
今回のコロナ禍は、できるだけなかったことにして、限りある財源をみんなで使うべきだと考えています。
とは言え、電通のままにしておけば、少しはスムースにいったのだろうなと思ってはいます。
場当たり的なメディアの煽り、それに影響受けながらの場当たり的な行政の対応、調整にはへきえきしています。
東京都の都内観光への支援が始まりますが、税金の無駄遣いでしかなく、当社は参画しない方向で考えてます。
もう少し、日本全体のこと、世の中を良くする方向でお金は使いたいものですね。