精神病院40年入院、69歳男が過ごした超常生活
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>精神疾患により医療機関にかかっている患者数は日本中で400万人を超えている。そして精神病床への入院患者数は約28万人、精神病床は約34万床あり、世界の5分の1を占めるとされる(数字は2017年時点)。
>人口当たりで見ても世界でダントツに多いことを背景として、現場では長期入院や身体拘束など人権上の問題が山積している。
えっ…知らなかった…いろんなケースがあると思うけど精神科にかかることへの偏見はすごく感じることがある。カウンセリングとかもっと気軽にできる世の中にしたい。
注目のコメント
東京でも最も有名な精神病院で研修を行っていた頃、病棟に入るためには鍵を4回開けなければいけませんでした。統合失調症をはじめとする精神疾患の患者は判断能力の低下を認めることも多いため、家族の同意で入院を決められる医療保護入院や、自傷他害のおそれがある場合は、精神科医の判断で強制的に入院させることができる措置入院などの制度があります。
つまり悪用しようと思えば人を強制的に隔離することが可能な制度です。
もちろん今では精神保健指定医2人の診断がなければ措置入院はできませんし、悪用はしにくい制度になっています。
強制的にでも入院が必要な患者様がいるのも確かですが、隔離は重大な人権侵害にもなり得ます。現在統合失調症は薬もよくなり軽症化が進んでいます。建ててしまった病床を維持するために退院をしぶるなんてことだけは起きないように、制度的にも工夫が必要ば分野だと思います。【精神病院の実態】
おそらくNPを見られている多くの方が知らない事実だと思いますが、入院施設のある精神病院を実際に見てみると考えが変わるかもしれません。
簡単な問題ではありません。> 精神病床は約34万床あり、世界の5分の1を占めるとされる(数字は2017年時点)。
たしか、日本全国の病院の病床数の5分の1が精神病床だったと思います。
一方で、この記事では精神病院は精神病患者のみのように書かれてますが、実際には認知症の高齢者もかなり入院してます。介護施設だとグループホームが認知症の受け入れに特化していますが、一施設あたりの収容人数は少ない。
したがって、精神病院が介護施設化している実態もある。