学術会議の見直し検討、河野氏が表明…「聖域なく例外なく見る」
読売新聞
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注目のコメント
「勧告」が10年近くされなかったのは事実です。
他にも「要望」「声明」についても同様です。
しかし、見出しだけ見て「日本学術会議は仕事をしていない!」と判断するのもミスリードです。
「提言」や「報告」については、毎週のように出されています。
http://www.scj.go.jp/ja/info/index.html
また、記事でも提言について触れられています↓
【政府の諮問に対する答申も、07年5月の災害対策に関するもの以来、諮問がないため行われていない。同会則に基づく提言は過去3年間で、「学術の大型研究計画に関するマスタープラン」など80件以上出されている。】
読売新聞はスクープ的に扱ってますが、日本学術会議のHPを見ればすぐにわかることです。
タイトルが与えるイメージに惑わされないようにしましょう。
とはいえ、勧告が出されない理由は気になっていました、
何か理由があるならば、学術会議側から反論が欲しいところです。
同HPに、勧告は「科学的な事柄について、政府に対して実現を強く勧めるものです。」とあるので、出されない以上、何か理由はあったはずです。
時期を見ると、民主党への政権交代も関係しているのでしょうか?任命拒否で問題提起ができたのが良かったと思います。いろいろ批判が出た時に、ああだ、こうだと言い訳をしないで静観していたので、考える時間ができました。
荒業ですがこれが菅方式なのかもしれません。
問題を前に動かす手腕は凄いとおもいます。