国民 前原元外相らによる勉強会 「大阪都構想」に賛成の決議
NHKニュース
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維新と国民、立憲の一部の議員が賛成したということで、超党派で都構想をサポートする動きになっているのは興味深い。
というのも、前回の住民投票では、維新対他全政党という構図になったことで、維新政治の是非や橋下氏の信任を問う投票に「変質」した経緯がある。
維新は大阪府市両議会で第一党だが、当時も今も単独で過半の得票数を得るほどではない。一票一票の積み上げで決まる住民投票では、資源配分で議席数を最大化しやすい選挙とは違った支持拡大が必要だ。それを維新なりに考えた結果が「超党派での勉強会」による都構想へのオーソライズだったのではなかろうか。
つまり、今回は都構想を「維新対反維新」の構図に押し込めないということだ。実際、今回は公明や自民の一部も賛成していることで、この党派的構図を緩めることにはある程度成功しているといえる。毎月行われている「維新」と「国民」の国会議員らによる地方分権の勉強会で、今回の講師は、慶大の上山信一教授でした。
上山先生は「副首都や政令市のあり方を考える、日本全国に関わるテーマ」と説明しました。
その後、参加者全員で、都構想の住民投票に賛成の決議を採択しました。
住民投票の告示は来週12日(月)、11月1日が投開票です。