ランサーズの次なる一手、秋好陽介社長が語る「MENTA」運営元を買収した狙い
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注目のコメント
働く人たちがスキルアップして信頼を得ていくプロセスが出来上がるのは良いことだと思います。単価の問題も書かれていましたが、仕事の継続につながらないことは働く意欲低下やスキル構築へのインセンティブを減じる悪循環を招いてしまうので、依頼手と働き手との直接的な信頼関係を構築しやすい仕組みが整うとよいと感じます。
オンラインメンターサービス「MENTA」のグループ化を発表させていただきました。今の時代にあった、新しい形の学習や成長のあり方や機会をつくっていきたいと思います。
サービスの内容など少しご紹介。
▼どんなサービスなのか?=オンラインメンターサービス:
MENTAは、メンター=教えたい人とメンティー=学びたい人をつなぐオンラインメンターサービスです。プログラミングやデザイン、マーケ、起業・経営などを中心とした総合型のサービスで、メンターの登録数は1,500人、メンティーの登録数は19,000人ほど。現在、月次での流通が2,000万円超の規模ですが、MoMで110%強の成長を続けています。
▼なぜ伸びているのか?=オンラインシフト&継続学習:
コロナ禍でオンライン学習や既存のスクールのオンラインシフトがどんどん広がってきています。ただし、オンラインでの授業だけでは学習効率があがりきらないという課題もあり、授業での基礎学習+メンタリングでの継続学習が大事に。プログラミング学習一つとっても、Progateやドットインストールのようなところで独学をした人が、その後MENTAのようなサービスでメンターを見つけて継続学習をする、という新たな学習の形が今後も広がっていくと考えています。
▼なぜ一緒になったのか?=学習×仕事×成長のエコシステム:
学習の歩留まりは、実際に学習内容を仕事の実践にいかしていくと格段に上がります。さらにいうと、自分の仕事で実践してきた内容を他人に教えることによって、自分の知識や経験はより磨かれ、自身を成長させてくれます。ランサーズ内での「学ぶ⇔働く⇔教える」のサイクル、もしくは「学習×仕事×成長」のエコシステムをより強化されていくことにより、ランサーズとして目指す「個のエンパワーメント」が大きく加速すると確信しています。
ぼく自身も、はじめて経営コーチというのを受けた際にメンタリングのすばらしさを実感したり、過去にプログラミングスクールに通った中で独学の限界とメンタリングの効果を体験したりもしました。今後、こうしたオンライン上のメンタリングはどんどん広がっていくと思います。例えばエンジニアになりたい人がメンタに登録して教えてもらう。一定できるようになったらランサーズで実際の仕事として受けてさらに腕を磨く。報酬も得られるし、一端のエンジニアになれたら次は自分が未来のエンジニアを育てて、それで報酬を得られる。色々な報酬機会を今後も提供していきます