中国など「渡航中止」解除へ…来月から12か国・地域対象に、政府検討
読売新聞
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本件の対象に入っているシンガポールの状況は、一時期懸念されていましたが(より正確には「懸念されるように報じ続けたある日本大手メディアがありましたが」)、ここ最近は市中感染はひとけたが続いています。一時期は数百人という規模で感染者が増えていた建設等の外国人労働者の寮でも検査を行い、最近は新規は非常に少ない状態が続いています。
他方、最近、日本からの輸入症例が確認されており、シンガポールから日本への渡航の緩和に影響がないか、いち住民としては関心を持っています。
また、世界有数の利用者数を誇るチャンギ空港ですが、今年は7月末までで僅かに1120万人。昨年は通年で6830万人でしたので、明らかな大幅減です。7月末までの数字もほぼ通常に移動ができていた2〜3月頃まででの旅客数がほとんどでしょう。
国内の失業率もじわじわと上昇しており、ハブ都市にもかかわらず、空が封鎖されたシンガポール経済への打撃は大きいと言わざるを得ません。他方、2008年、1997年のような経済危機とは異なり、金融システムに問題が無いという点は厳しいなかでもプラス材料です。
シンガポールのCOVID-19データ
https://www.worldometers.info/coronavirus/country/singapore/
チャンギ空港利用者のデータ
https://www.statista.com/statistics/867835/singapore-number-of-passengers-changi-airport/