〈哀悼〉パリで大成功した高田賢三に日本政府は冷たかった - 山口 昌子
論座(RONZA)
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なかなか面白い文章だった。「賢三は、もしパリにこなかったら、口下手で自己宣伝下手なので、無名のままに終わったのではないか。日本では口八丁、手八丁、メディアへの売り込み上手な有名人になり易く、かつ成功する例が多いからだ」というのは鋭い。
ただ、ひとこと追加すると、そんなフランスが“御フランス”でいられるのは、「LVMHの総帥ベルナール・アルノーに代表されるような、計算高くて油断もスキもないフランス人」と「口下手で自己宣伝下手な」クリエーターががっちりと組んでビジネスをする仕組みが出来上がっているからではないか。