学術会議の大西元会長、首相官邸の介入は「2016年の補充人事から」と証言
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学術会議が、任命権者に求められた説明をするのは当然と思いますが、何故改めて説明を求め何をしようとしているのか、その動機や意図を語らず、または隠して(多分)、誠実に対応しようという大西会長に要らぬ忖度を抱かせるというのは、政府は卑怯だと思う。真正面から議論し、国民に課題や問題の論点を明らかにしたらよい。
今になって、学術会議の問題を喧伝しているが、論点をすり替えようとしているとしか思えない。>「官邸に納得してもらえるなら、いくらでも事前に説明しようと思った。会員を任命する首相に説明するのは、おかしくない」(大西氏)
この大西氏の考えには共感します。そりゃそうだよね。任命責任があるのだから、候補理由を説明するのは当たり前。
ただ、
>しかし、学術会議内には反発が広がった。選考途中で候補者を示すことは人事介入を招き、組織運営の独立性を脅かすことにつながるからだ。
という学術会議内の意見はオカシイ。
そんなことを言うなら、内閣府の特別機関、という位置づけを変えるべき。
どちらかなんですよ。
内閣府の特別機関であることが適切なら、政府による任命の承認または否認があることを受け入れる。
任命についてとやかく言われたくないなら、内閣府の中の組織という位置づけを脱する。
私としては後者が適切だと思いますけどね。自浄能力が失われてる左的な(ように見える)組織に介入して,野党やマスコミに分の悪い支援,反論を出させてから,組織の劣化の情報を市中に広め,中道の支持を固める自民党お得意のパターン.
アッチは冷静に分析,準備してから弱点を攻撃してる.だから勝てるわきゃ無いのに,デューデリジェンスもそこそこに脊髄反射的擁護をしてしまう.
そんなんだから反権力の基盤を無くしていくんだろ,って思う.