イオン、中間期は575億円の最終赤字 6―8月期は営業黒字化
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ドラッグストアが堅調で、スーパーマーケット事業の再評価が続いている。しかしステイホーム傾向が続いて、箱物事業であるGMS・モール・サービス専門店(特に靴)などは厳しく全体としては惜しいという印象。ウォルマートを見る限り(単純比較はできないものの)イオンの箱物系はもっと変化対応力があげないといけないと考えます。
ただ、社長交代後、外部の目線を意識したIRを始めている印象が伺え、個人的にはその点は好印象です。スーパーマーケット、ドラッグストア(ウエルシア)、クレジットカード事業等が主力のショッピングモール事業の脇を固めていたのが奏功。不確実性の高い時代はコア事業への「集積」ではなく、多様な収益源への「分散」が適しているという好事例です。
「吉田昭夫社長は、下期には雇用悪化などコロナのダメージが顕在化するほか、節約志向で価格競争は厳しくなるとみている」
どこまでの落ち込みになるかは、一連の #GoToキャンペーン と #第3波 次第です。マクロの落ち込みを取り戻すには、強引さも必要だと思います。