大手銀行の健全性を一斉評価 日銀・金融庁、危機想定で
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銀行が自らコントロールすることが可能なのが業純なので昨今の人員・コスト削減は健全性を向上させるためにも必要です。
信用リスクについては裸与信のある大口先と海外向け与信で大半が決まりますが、海外については収益源にもなっているので業純ともリンクしていますので表裏一体の関係にあります。日銀の計量モデルであるFMM(Financial Macro-economic Model)をもとに「ベースシナリオ」と「テールリスクシナリオ」をシミュレーション実施。
重要なのは、対象銀行と当局の間のディスカッションのたたき台となること。
一方的に結果を通知されるのではなく、時系列でのテスト結果や他行比較を通じてリスクプロファイルの特徴や問題点を客観的に確認することが、当局にとっても銀行にとっても意義がある。