ファナック創業者・稲葉清右衛門氏が死去
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<追記>
今日、限られた御家族や友人で葬儀が営まれたそうだ。
なお、10月1日には、黒田精工の名誉会長の黒田彰一さんも逝かれた。稲葉さんとは、精密の同期で親友だったと聞く。90年代に精密学会でシンポジウムを開き、お世話になった。金型業界でジェントルマンで、個性派の稲葉さんとは対照的だったが、逆に、それが気が合われたのかもしれない。
相次いで、日本のものづくりの巨星が逝く。
稲葉さんは、精密のいろいろな歴史館などでも貢献が大きい。お二人とも、実社会への貢献が大きく、サロンの学術**とは正反対だ。
<元>
こころよりご冥福をお祈りいたします。
精密の大先輩で、工場見学その他で、何度か、お話を聞いた。
もう直に接した方は少ないだろう。
この頃は、富士通も凄い個性派がいた。
学生時代、アナリスト時代、そうした凄い方々と接したのはラッキーだった。
御長男の稲葉会長は、私淑する中川先生と樋口先生が学士の主査副査であり、生産技術、ものづくりの精神は受け継がれている。
若林シーメンスのニュールンベルグに、
清右衛門さんの碑が残っている。
当時共同開発をしていた、シーメンス
とファナックが、永遠の成功を祈念して
作った石碑であるが、その後袂を分かつ。
最近でもシーメンスの人は清右衛門さんの
話をしていた。
尊敬を込めて。
ご冥福をお祈りします。新卒時に国家公務員として最初に出張に行った先がファナックでした。国に対しては非常に丁寧な対応の会社の印象で、工場の中を見せて頂きました。ご冥福をお祈り致します。
ファナックも今や代替わり。稲葉家以外の方が社長となり、コーポレートガバナンス強化にも取り組んでいます。アナリストにとっては取材対応不可で有名な会社ですが、日本、ひいては世界の省人化になくてはならない会社です。